総重量790.5kgを持ち上げるパワーリフティング選手が心がける“体作り”のための食事

2015.09.01

今回は、スクワット・ベンチプレス・デッドリフト3種目の合計790.5kgを持ち上げ、日本新記録を樹立したパワーリフティング選手(74kg級)・大谷憲弘さんにインタビューをさせていただきました。

体作りのため、トレーニングを効率化させるために、アミノ酸ドリンク・サプリメントの摂取と食事は重要だと語る大谷さん。普段の食事では、どのようなことに気を付けているのでしょうか?

(1)炭水化物は控える
自らを、「太りやすい体質なんですよ」と大谷さん。普段から、炭水化物は控えめにしていて、夜は摂らないそう。もし摂るとしたら、白米よりも糖質の含有量が低い根菜や蕎麦を選んで食べるのだとか。その理由は、白米を食べると血糖値が上がりやすくなるため。高血糖な食事は脂肪の生成を促進する作用があることから、肥満の原因になるといわれています。

(2)タンパク質を摂る
筋肉や骨を形成するのに重要な役割をもつ“タンパク質”。大谷さんも、タンパク質中心の食事を心がけているといいます。
「鶏むね肉350g+じゃがいも3個+野菜が基本メニューで、味付けは塩のみ。これが、自分の中で、“体が作れて力も出る”組み合わせなんです」と教えてくださいました。

(3)水分を抜かない
74kg級で競う大谷さんの普段の体重は、76kgほど。かつて減量の仕方がわからなかった頃、“水抜き”をして大会に臨み、力が出なくてフラフラになってしまった経験があるのだそう。今は、数か月かけて徐々に減量していき、大会に備えているといいます。水分不足の状態では脱水症状になる危険性があるだけでなく、血流の流れが悪くなり、全身の機能に障害をきたす原因にもなるのです。

そんな大谷さんですが、実はアイスが大好きで、毎日食べているという意外な一面も。とはいっても、こってりと濃厚なものではなく、某ソーダアイスのようなさっぱりとしたものを食べているそうですよ。

たんぱく質と水分の摂取は、体づくりの基本。筋肉量をアップして引き締まった体づくりに役立ちます。普段の生活から、意識して摂るようにしましょう。また、より体を絞りたいという方は、炭水化物の摂取を控えてみたり、白米より玄米、うどんより蕎麦など、色が茶色いもの(一般的に、生成された白い糖質より、素材そのままの茶色い糖質の方が血糖値が上がりにくい(=太りやすい)とされています)を選ぶようにする等、続けられることから取り入れてみてください。

「これから体を鍛えよう!」と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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