「足りない分はサプリメントで補う」元日本代表水泳選手森隆弘さんにインタビュー

2014.12.28

今回は、元五輪日本代表選手という輝かしい功績を持ち、現在は指導者として活動する傍ら、自らも水泳漬けの毎日を送る森隆弘さんにインタビューさせていただきました。こちらのブログでは、本文でご紹介しきれなかった、“ためになる裏話”をご紹介します。

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私は生後4か月から水泳を始めました。そのため、物心がついた時には、既に水泳が一番身近なスポーツでしたね。自分にとって当たり前の存在になっていた水泳ですが、いつからか本気で、オリンピックを目指すようになっていました。そしてその夢は24歳の時に叶い、アテネオリンピックの日本代表選手に選ばれたのです。

現役時代は特に、サプリメントでの栄養摂取に気を使っていました。選手は3ヶ月に一度、血液検査を行います。その際に、“今どんな栄養成分が足りていないか”という状況もわかるので、常に栄養成分を意識して、足りない分はサプリメントで補うことが日常でした。そう考えると、内側からのプレワークアウトを知らず知らずのうちに実践していたのかもしれません。

現在は、親子で参加できる水泳スクールや、ジュニアキャンプなどを行っています。そんな時に感じるのは、自分が教えている時間だけでなく、家でのケアがとても大切だということ。どんな真面目にスクールに通っていたとしても、家に帰ってスナック菓子ばかり食べ、ゴロゴロ寝ている生活を送っていては、当然、身体も作られていきません。

そういった意味でも、親御さんに対して食事に関する指導を行ったり、モチベーションの保たせ方・休養の仕方をレクチャーし、コーチの目が行き届かない家庭内でも、常に実践して頂くことが大切なのです。

2020年、東京オリンピックに向けて、今子どもの世代が活躍できるように、私たち大人がサポートしていくことが使命だと思っています。

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今更聞けない!? 簡単にわかるアミノ酸の基礎知識

2014.12.20

「アミノ酸」って、よく耳にする言葉だし、スポーツにもいいって言うけれど、実は良く知らない……という人、結構多いのではないでしょうか。今回は、そんなアミノ酸の基礎知識をまとめてみました。

アミノ酸は、自然界に500種類も存在しています。その中の約20種類は、常に体内に存在しています。筋肉や臓器、髪の毛など、体の約20%はタンパク質で構成されています。そのタンパク質のもととなるのがアミノ酸です。体重が50kgの人の場合、10kgをたんぱく質(アミノ酸)が占めているのです。食べ物を消化したり、呼吸したりできるのも、アミノ酸のおかげ。人間が生きていくうえでとても大切な役割を担っています。

このように、体内で働く約20種類のアミノ酸は、大きく3種類に分類されています。

■必須アミノ酸
必須アミノ酸とは、体内で合成することができないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸のことです。筋肉づくりに不可欠なBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)など9種類のアミノ酸が必須アミノ酸にあたります。

■遊離アミノ酸
遊離アミノ酸とは、細胞内や血中を巡っていて、必要な時にすぐに働くことのできるアミノ酸のことです。通常、アミノ酸は長くつながったタンパク質の状態で存在しているのですが、シトルリンなど一部のアミノ酸はタンパク質には取り込まれず、遊離アミノ酸として体内に存在しています。

■非必須アミノ酸
非必須アミノ酸とは、体内で合成することが可能なアミノ酸のことです。成長ホルモンの分泌や、代謝の向上に役立つアルギニンなど11種類のアミノ酸が非必須アミノ酸にあたります。これらは体内で合成されますが、個々に特徴的な働きを持っているので、目的に合わせて、サプリメントなどで補ってあげることで、健康な生活や運動時のパフォーマンスアップに役立ちます。

アミノ酸って、私たちにとって、無くてはならないものなのですね。毎日の生活に、もっと意識的に取り入れて行きたいものですね。

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アミノ酸の強力サポーター!一緒に摂りたい栄養素とは?

2014.12.10

運動パフォーマンスアップに効果のある「アミノ酸」。運動時に積極的に摂っている方も多いのではないでしょうか。でも、せっかくアミノ酸を摂るのなら、より効果的に摂取できたら嬉しいですよね?食事もバランス良く摂ることで、体への吸収が高まるのと同様に、アミノ酸にも、一緒に摂ることで相乗効果が得られる栄養素があるのです。

今回は、アミノ酸と一緒に摂ることで、相乗効果が高まる栄養素をご紹介します。

■ビタミンB群(主にB1、B2、B6)
疲労回復や筋肉痛には特におススメの成分。糖やタンパク質(アミノ酸)をエネルギー源として利用する際に必要な栄養素で、酵素やホルモンが体内で働くのを助ける働きもあります。

玄米、大豆などに多く含まれています。

■ビタミンC
激しい運動で、一時的に免疫力が低下している際の疲労回復や骨折、捻挫や肉離れ、膝痛などの関節トラブルの治癒に役立ちます。コラーゲンはアミノ酸からできており、ビタミンCは、その生成を助けます。細胞と細胞をつなぐ結合組織や骨を丈夫にして、免疫を高める働きがあります。

キウイフルーツ、ブロッコリーなどに多く含まれています。

■ビタミンE
運動しても、なかなか成果が表れない……とお悩みの方におススメの成分。ビタミンEは、末梢の血液循環を良くしてくれるので、アミノ酸が体の隅々で機能するのをサポートします。病気や怪我の治癒を促進したい方にも役立つ成分です。

ホウレンソウ、イワシなどに多く含まれています。

正しく組み合わせることで、運動パフォーマンスをアップさせるだけでなく、疲労や怪我などの回復もサポートするアミノ酸+αの成分。日々の食事にも上手に取り入れて、いつまでも健康な体でいたいですね。

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「アルギニン」の効果を倍増させる鍵は「シトルリン」

2014.12.05

日常的に運動を続けているのに、なかなか効果が上がらない……。と、お悩みの方におススメしたい、アミノ酸の一種である「アルギニン」。アルギニンには、筋肉を構成する筋タンパクの増強や、脂質代謝に関わる成長ホルモンの分泌を促す効果、免疫力アップなどの効果があり、運動時のパフォーマンスアップに役立つと考えられています。

また、アルギニンは、NO(一酸化窒素)の産生にも使われます。シトルリンは体内でアルギニンに転換されるのですが、その時にNOを産み出すことによって、血流が促進し、筋力や持久力のアップ、疲労回復など運動時のパフォーマンスアップに役立ちます。

運動時に、アルギニンをより効果的に活用するためには、シトルリンが重要な役割を果たします。アルギニンとシトルリンを一緒に摂取することで、単独で摂取するよりも、NOの産生率が素早く相乗的に増加するのです。

効果倍増のためのポイントは、アルギニンとシトルリンを1:1の割合で同時摂取すること。せっかく摂取するなら、少し摂り方を工夫することで、運動能力が更にアップしたら嬉しいですよね。いつものプレワークアウトをちょっと意識して、ぜひ、試してみて下さい。

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アスリートに人気の「アルギニン」その効果とは?

2014.11.30

アスリートに人気の成分「アルギニン」。サプリメントやスポーツ飲料などで手軽に摂取することができる、アミノ酸の一種です。このアルギニンには、運動パフォーマンスアップにつながる様々な働きがあることから、多くのアスリートから支持を受けています。今回は、アルギニンが身体にもたらす4つの良い効果をご紹介します。

■血流改善
アルギニンは、体内でのNO(一酸化窒素)の産生に役立ちます。NOには、血管を拡げ、血流を促進する作用があることから、筋力・持久力・集中力などがアップし、運動パフォーマンスの向上につながります。

■成長ホルモンの分泌促進
脳の下垂体に作用して、成長ホルモンの分泌や組織中のたんぱく質合成を促す働きがあります。成長ホルモンは、特に成長期には欠かすことのできない成分と言われています。

■免疫力アップ
NOが産生されることで、ウィルスや病原菌などの外敵を攻撃する免疫の力を強める効果があります。気温の変化で体調を崩しやすいこの季節。免疫力を高めて、健康な体を維持したいですね。

■アンモニアの解毒効果
疲労の原因物質の一つであるアンモニア。アンモニアの代謝は、肝機能に負担が掛かります。アルギニンには、アンモニアの解毒を促す効果があり、肝機能が正常に働けるよう導きます。

アスリートにとって、嬉しい効果をもたらすアルギニン。運動している人も、そうでない人も、毎日の健康維持に取り入れてみてはいかかでしょうか?

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